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私にe-Taxを使わせるには |
今日、税務署から「e-Taxのご利用のお願い」という手紙が届いていた。
e-Taxとは確定申告を電子的に済ませることができるためのシステムだ。オンラインで申告が完了するわけだから便利そうだが、それを可能にするまでが長い。
まずは利用申し込みをオンラインで行う。するとソフトウェアの入ったCD-ROM(Webからのダウンロードも可能とのこと)と識別番号、暗証番号が届くので、インストールする。ここまでは良いのだが、実際に使うためには電子証明書をインストールしなければならないらしい。
その電子証明書は、いろいろ民間からも取得できるようだが基本的には住民基本台帳カードをベースとした電子証明書を取得することを想定しているようだ。他にもルート証明書のインストールがどうの、といろいろ面倒そうだ。
たかだか年1回の申告のためだけに、このような面倒な作業をすることもわずらわしいのに、電子証明書の取得のための手数料として1000円から1500円、さらに証明書のインストールのためにICカードリーダーを購入しなければならず、それが3000円から3500円とのことだ。つまり4000円から5000円かかることになる。
それだけ手数料をかけるくらいだったら、朝ちょっと早起きして、税務署によって提出してきたほうがよほど面倒がない。
以前、オンラインクレジットカード決済のためにはSETという仕組みをインストールしなければならない、という時代があった。10年近く前のことだ。電子納税申告の状況は10年遅れているということになる。
私がe-Taxを使うとしたら、せめて使うための費用が1000円を切るくらいに簡素化されないと使わないだろう。
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日本マクドナルドがAppleと比べて正しく対応できたのは、やはりApple出身の社長のおかげだろうか? |
Appleの一部のiPodや、日本マクドナルドの配布したおまけのMP3プレイヤーにWindows向けのウイルスが感染していた、らしい。そのトラブルへの対応で、Appleの対応と日本マクドナルドの対応が対照的だったとのこと。
「日本マクドナルドは責任を認めてきちんと対応した。AppleはMicrosoftに言及して批判をそらそうとした。われわれが問題視しているのは,セキュリティ対策が完全に欠如していた製造現場である。さらに,製造時に基本的な品質保証と適度な品質管理の励行が完全に失敗したことである」(Abrams氏のブログ記事) 米Appleが「iPod」ウイルス混入事件で出した声明が非難の対象に:ITpro
普通ならば、ITについての知識を考えると逆であってもおかしくないのだが、日本マクドナルドの方が正しく対応できたのは、やはりApple出身の原田社長のおかげだろうか?
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旧UNIX USER休刊 |
昔、寄稿していた雑誌が、とうとう休刊するとのことだ。
さよならありがと
すでにスラドなどで報告されているとおり、オープンソースマガジン(旧UNIX USER)の休刊が決定した。技術者向けの月刊誌が相次いで休刊となる時代の中、仕方ないと言えば仕方ないのだが、非常に心が痛む。 さよならありがと - Planet GEEK [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
自身の現状を考えても、パソコン雑誌を全く買わなくなってしまっているので、仕方がないとは思うが、やはりさびしい。
私が書いていたころの編集長の清水さんは、今はアイティメディア株式会社の技術開発局 局長らしい。お元気だろうか?
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F2Cブログがユーザー数日本一だそうだ。 |
このブログをホストしてくれている、F2Cブログのユーザー数が日本一になったようだ。
平素はFC2ブログをご利用頂き誠にありがとうございます。
なんと、月間アクティブユーザー数(ブログファン様調べ)で日本一になりました。 同サイトページビューは14億、月間アクティブユーザー数は26万人であることから、実質日本国内でアクセス数、利用者数ともに国内随一のブログサービスとなったと思われ、更に大きく成長を続けております。
引用:David the ... ブログ日本一!100万円プレゼント
一時はライブドアBlogがトップだったようだが、例の事件で大きくユーザー数を落としたらしい。それに対して、F2Cは順調にユーザ数を伸ばしている。
# ちなみに、Niftyのココログのユーザ数はどうなんだろう。一時アクセストラブルでいろいろと話題になっていたが...
ということで、プレゼントキャンペーンへのトラックバック。
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朝日、毎日新聞の組閣報道記事にがっかり |
今日、安部政権が誕生した。
今回の組閣の注目ポイントの一つに、参院自民党の推薦する議員がそのまま大臣に就任するのか、というのがあったわけだが、結果として推薦どおりとなった。今後、参院議員候補の差し替えを狙っているようなので、ここでは無難に推薦どおりにしたのかなと予想する。
というのは良いとして、朝日新聞の速報記事で、出身派閥の記載はあっても、参院かどうかの記述はなかった。読売新聞や産経新聞、日経新聞はちゃんと参院であることの記載があった。驚いたのは毎日で、22時44分時点で、大臣一覧が見当たらない。大臣インタビュー一覧はあるので、だれがどの大臣になったのかはわかるが、出身派閥、参院・衆院の別は、わからない。
それでなくても一次情報についての新聞の価値が問われている現在、一次情報さえちゃんと伝えられないWebサイトを運営している2社は、今後大丈夫なんだろうか?
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